2014年もそろそろ終わるので、今年買ってよかったおすすめゲームソフトBEST5

今年ももう終わりですね。寒くなって鍋が恋しい季節になり、クリスマス、正月、冬休みと続いていくシーズンが到来です。

外に出てウィンタースポーツもいいですが、こたつやぬくぬくした部屋でまったりゲームも楽しみな季節！という訳で、去年から続いているこのシリーズの2014年度版の決算です。今年「買ってよかった」「出会えてよかった」ゲームを主観的ですが、BEST5形式で発表していきます。

前回はこちら2013年もそろそろ終わるので、今年買ってよかったPS3・PSvitaのオススメゲームソフトBEST5。

第5位　実況パワフルプロ野球2014

一度は夢見るプロ野球選手気分を満喫出来るゲームです。マイライフモードでは実際に20年という期間をプロ野球選手気分で追体験出来るモードがあります。そして今作の目玉はなんといっても栄冠ナインが実装された事です。これはパワプロファンなら誰もが夢見るモードで、PS2時代にはあったのですがPS3になってからは一度も実装されずにモヤモヤしているユーザーも多かった待望のモードです。

栄冠ナインの内容は、今更聞けない！パワプロの栄冠ナインとは？でも書きましたが、高校野球の監督になって永遠に終わらない選手育成ゲームとなっています。目標は甲子園に選手を導き、甲子園優勝を目指すというものになっていますが、新入生で天才選手が入ってきたり、試合に中々勝てないというジレンマと戦ったりとかなり中毒性の高いゲーム性がパワプロファンに支持されています。

そしてパワプロ2013ではサクセスがオンライン方式を採用しており、課金制度があって課金すれば砂時計で時を戻すというチート技みたいなのがあったのですが今作ではそれらが全部廃止されました。課金は一切無く、サクセスも従来のオフラインモードに少しオンライン要素が追加された感じになりました。サクセスはオールSも気合を入れて頑張れば作れる仕様になっています。

第4位　ウォッチドッグス

ウォッチドッグスはWatch Dogs＝日本語だと番犬みたいな意味ですね。僕は海外解禁日に購入してプレイしたので、日本語版と若干プレイ感に違いはあるかもしれません。そこを踏まえて恐れずに言うと、新規IPのオープンワールドとしては群を抜いている完成度です。

オープンワールドと一括りで言ってもGTAシリーズのような現代に近い設定もあれば、スカイリムのように中世のファンタジーのような設定や、デッドアイランドのようにゾンビ主体のオープンワールドもあるのですが、ウォッチドッグスはGTAシリーズにハッキング要素をくっつけたような世界観になっています。つまり現代に限りなく近いです。GTAシリーズはギャングだったり薬だったり裏稼業だっりと社会の闇の部分に焦点が当てられている印象ですが、ウォッチドッグスではもっとスタイリッシュな印象があります。やり方がスマートなんですね。

お金を稼ぐという事について言えばウォッチドッグスでは物理的に相手を傷つけてお金を稼がなくても十分過ぎるお金が手に入ります。スマホのデバイスで街に歩いている人の銀行口座をハッキングしてATMで普通におろせます。車を盗むという行為もハッキングシステムを使ってスマートに鍵を開けてしまいます。急いでいる時に信号無視をする必要はありません。信号自体をハッキングで青信号にする事が出来ます。

【ウォッチドッグス】全クリしたからレビュー、ハッキングで街を支配するって気持ちいいでも書きましたが、街をコントロールして支配しているような感覚になります。

新規IPのゲームとしては後に出たDestinyに抜かされてしまいましたが、ここまで完成度が高いオープンワールドとしては賞賛に値する出来だと思います。

第3位　龍が如く 維新!

龍が如く 維新!は龍が如くシリーズの外伝的な作品です。本作では幕末が舞台になっています。坂本龍馬とか、西郷隆盛といった歴史上の人物が登場します。龍が如く本編をプレイしていなくても十分に楽しますが、もちろん本編をやっておいて損はないです。主要人物が幕末志士として登場しますので、キャラクターに感情移入出来ます。

ストーリー的には安定の龍が如くです。毎度毎度凝っているなと感心させられる出来です。特ににこの外伝シリーズは本編よりも個人的には好きです。歴史好きにはたまらないでしょう。主人公は桐生一馬が坂本龍馬/斎藤一（新選組）となって有名な事件などの歴史的な体験を龍が如くテイストで追体験出来ます。

サブストーリーも充実していて日本が誇るトップクラスの箱庭ゲームだと思います。

第2位　フリーダムウォーズ

「懲役100万年」のキャッチコピーが印象的で、ゲームも最初開始した段階で懲役100万年が課せられます。これをボランティアというミッションをこなすと懲役が減刑されて減っていきます。ジャンルはアクションゲームで、似たようなゲームにモンスターハンターシリーズやゴッドイーターシリーズのようないわゆる狩りゲーというジャンルに属するシステムになっています。狩りゲーというとモンハンのイメージが強いですが、要はミッションを受注してクエストに出かけるシステムで、友達とのコミュニケーションツールとして流行ったシステムが今でも脈々と携帯機で受け継がれています。フリーダムウォーズもその流れを受け継いでいます。

ただ、このフリーダムウォーズは非常に難易度が高いという事でも注目を集めました。通常この手のゲームは難易度が比較的に低く作られるのが一般的です。ましては携帯機ですので難易度を高くし過ぎるとかなり疲れます。

実際僕はこのゲームをやってPSvita tvを購入しました。vitaでちょこっとやるというスタンスだとかなりキツイです。腰を据えて本格的な準備を入念に行い。何度も武器改造を繰り返して、敵から素材を剥ぎ取り、レアな素材が出ない場合は周回して何度も何度も敵を駆逐する必要があるからです。

そして、最強の武器を作り上げた時に世界が変わったと思えた時には更に鬼畜のような難易度のミッションが登場します。絶望すら覚えてしまう難易度という点では今年発売されたダークソウル2がありますが、あちらは初見殺しの難易度で、フルーダムウォーズはガチでストレスのたまる方の難易度です。ただ、異常な程の熱中度がそれをカバーしています。

この熱中度が覚めたらただのストレスゲーになってしまうので評価が割れていますが、ゲーム自体は非常によく出来たシステムだと思います。複雑な武器システムも国産ならではと言った印象を持って個人的にはアリだと思います。洋ゲーではグラフィックは得意でもこういうチマチマした難易度調整や複雑怪奇な武器システムは作れないだろうと思います。（だからと言って洋ゲーをディスってる訳ではありません。）

第1位　ダークソウル2

日本を代表するゲームと言えば一昔前はFFやドラクエといった認識でしたが、最近ではソウルシリーズが日本を代表するゲームという認識に変わりつつある印象すら与える圧倒的なまでのクオリティです。FROM SOFTWARE×SCE JAPANスタジオが送る新作のBloodborneの発売も2015年3月26日に決定しており、ますます期待感が漂っています。

ダークソウル2では前作シリーズと同様に多彩な武器・防具が揃えられ、ステ振りによってキャラクターの運用が変わってきます。オフラインでは死にゲーと称される初見殺しなトラップなどがダンジョンに点在し、ボスにも苦労するでしょう。その難易度も鬼畜という訳ではなく、きちんと対策すれば対応可能です。オンラインモードのPvPも人気の秘訣です。

番外編：ガチゲーマーにおすすめ

ここからは普段ゲームをあまりプレイしない人には決しておすすめ出来ないですが、ゲームに慣れている人におすすめなゲームを2作品ほど紹介します。

ナチュラルドクトリン

かなりのマゾゲーのSRPGです。基本的にSRPGのジャンルはまたーりプレイするというスタンスで間違いないですし、往年の名作ファイヤーエムブレムなども腰を据えてキャラクターに愛情を持って接するというプレイスタイルで進めていくプレイヤーも多いと思います。

が、このナチュラルドクトリンではコントローラーをリアルにぶん投げました【ナチュラルドクトリン】ゲームやっててゲームオーバー過ぎて先に進める気がしないと思ったの初めては、ぶん投げた時に勢いで書いた記事です。

キャラクターに愛情を持ってまたーりプレイするなんて心の余裕は開始二時間で消え失せました。完全に脳みそがスイッチを切り替えなければこの世界では生きていけません。

【ナチュラルドクトリン】全クリしたからレビュー、普通の凡ゲーにはない光る所はあるけど決して万人には勧められないも参考にして下さい。

ただ現在ではアップデートによって敵ターン高速化など、快適性がグンと上がったので以前よりはかなりマシになった印象です。

PC版スカイリム

2011年発売されたゲームのPC版です。PC版という事で一般のライトにゲームを楽しんでいる人にはあまり馴染みがないジャンルかと思いますが、modという追加DLCのような物（無料）を導入する事で世界を180度一変させる事が出来ます。

スカイリムをPS3、xbox360でプレイしたユーザーなら覚えている方も多いでしょうが、ホワイトランで従者として仕えてくれるリディアですがPC版ともなると美少女に変身を遂げてます。これもmodを適用したスカイリムです。

PCスペックに余裕がある方はENBという世界そのものを美麗にするものもあります。

グラフィックだけ重点的に紹介しましたが、バグ関連の解消modや、BGMを追加するmod、UI周りを使いやすくするmodや、武器・防具を追加するmodなど多彩にあります。

PCスペックが上がってきてmod導入の敷居も格段に下がり、スカイリムのmodも充実してきた今だからこそおすすめしたいです。

MOD導入の際は【スカイリム】mod導入＆おすすめmodを、PC選びは後で後悔しない買い方！ゲーム用PCのおすすめを参考にして下さい。