3万円台のノートPCのX205TA(64GB)を購入したのでレビュー

公開日: : 最終更新日:2015/08/18

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ASUSのX205TAを購入して実際に使ってみると本当にサクサク動くし、やりたかった事のほとんどこなせてビックリしたのでレビューしていきます。

アウトプット作業をする上で自作のcorei7のデスクPC(マザーボードがASUS)が10点だとするとこのX205TAは6~5点くらいの快適感で、これがタブレット(Nexus7[2013])やスマホ(iPhone5s)だと3~1点くらいです。

やっぱりWindowsでキーボードが付いているというのがタブレットと違い非常に快適だなーと痛感しました。これでASUS三兄弟が我が家へ(笑)

ここが凄いよ的な外観をチェック

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寸法は幅286mm×奥行き193.3mm×高さ17.5mmで、重さは約980gです。いまいちピン来ない人は以下を参考にしてみて下さい。

PS4のソフトが2個分です。液晶のベゼル部分(フチ)が結構細いです。HPのStream11やX200MAと比べると分かります。家電屋に置いてあったら比べてみて下さい。

タッチパッドが結構大きくてマウスを使えないような場面では広くて使いやすいです。でもマウスがあったらもっと便利なのは間違いないです。

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キーボードも当たり前ですが同じサイズ感。なのでソフト2つ分を持っているみたいな感じ。

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液晶部分もやたら薄いです。タブレットにキーボードを着脱するタイプだとどうしても液晶部分が重くなってしまってバランスが悪いですが、ちゃんとしたノートパソコンなので英語ではLaptop(ひざ上)といいますが、膝の上でちゃんと作業できます。いきなりバタンとか倒れたりしないので非常に安定感があります

そして、約980gという重さは軽いので正義です。軽いとつい触りたくなりますし、愛着感が湧きます。重いとどうしても気が重くなってしまって使わなくなってしまうんですよね。

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薄いです。Nexus7(2013)2個分の厚さです。正確にはX205TAが17.5mmでNexus7(2013)が8.6mmです。PS4のソフトの厚さを測ってみたら15mmくらいだったのでそっちの方が想像しやすいかもです。

外観でココがダメだなと思うのは天板に手汗がついて目立つという所くらいですね。

処理速度はサブなら十分

CPUは気にならない

CPUはインテルのAtom Z3735Fです。Atomですが、ゲームや動画編集をしないなら一般家庭用とでは十分な性能です。

僕がこのパソコンで実際にやるのはブラウザで5~10のタブを開いてネットサーフィンしたり、簡易的なブログの執筆、YouTubeの閲覧、簡単なOfficeの編集くらいです。

やっぱりパソコンなのでアウトプットかアウトプットする為のインプットをする人がほとんどだと思います。

そういう意味ではバリバリとオールマイティーにこなせるスペックではありませんが、ビジネスで出先でちょっとした軽作業するとか、大学生がレポート・論文書くとか、出先でいい写真撮れたからSNSでアップする時にちょっとした加工・編集するとか、その写真をブログにアップして記事を書き上げるとか。

そういうスマホやタブレットでも出来ない事では無いけれども、パソコンの方が倍速で終わるよね!という用途はこなせますし、動作に対して不満は使っていてもほぼ無いです。

たまにワンテンポ起動・動作が遅いかな?という場面もありますが、タブレットやスマホでもそういうケースは多々あるので全然許容範囲かと思います。

ファンレス&eMMCなのでノートパソコンを使っているという事を忘れてしまいます。

サブなので僕はこの位で丁度いいです。むしろ人によってはパソコンでゲームもしないし、動画編集もしないし、専門的なソフトも使わないというならこれ一台でもいけそうな感じはあります

メモリも気にならない

メモリは2GBなので買う時は不安でしたが、OSが32bitという事もあり64bitよりかは節約しながら使える印象です。特に使用中に気にしていませんが、ブラウザのタブを同時に何十個も同時に開いたりしなければ問題無いです。

今これ書きながらタブ10個開きつつ、YouTubeで作業用BGM流していますが1.4GB/1.9GB使用となっています。

メモリをもっとガシガシ使いたい人はX200MAとかの方がいいですね。

液晶は視野角が狭いが正面から見れば実用範囲内

液晶はおそらくTNパネルで視野角が狭いと言えば狭いです。でもこの価格帯のノートは大体こんなもんなのでこれより悪い液晶もあります。良くもありませんが、悪くも無いと言った感じでしょうか。

光沢パネルなのが個人的にはいいと思います。輝度も明るいので何が何だかよくわからないという事にはならないのはGood。

光沢が気になる人はアンチグレアのフィルムを貼るといいと思います。

ただこれで画像編集をガッツリやるというのは厳しいと思います。あくまで普通にテキストの文字が見える、動画で何が映されているかが分かるというレベルです。

そういうのがやりたいならIPSの液晶のノートPCを選択するか、外部出力するのが無難だと思います。

外部出力する際にはMicroHDMI端子しかX205TAには無いので、別途変換ケーブルを買う必要があります。

バッテリーは良く持つ

これが本機の一番の魅力ですね。公式だと約11.3時間持つと書いてあります。この価格帯とサイズで競合となる機種だとX200MA(約7.1時間)とHPのStream11(8時間15分)がありますが、X205TAが頭一つ飛び出ています。

実際に使ってみても本当に持つ。そして充電がめちゃくちゃ早い。使いたい時にいちいちバッテリの残量を頭の隅で常に考えていないといけないストレスから開放されるのが本当に嬉しいです。

更にバッテリーの心配をしたくないという人はこういうモバイルバッテリーを一個持っていると外で作業する機会が多い人は非常に頼りになりますね。僕も移動の際はモバイルバッテリーを持って作業してた事がありますが、めちゃくちゃ頼りになりました。作業と言っても主にスマホゲームのレベル上げとかそんなんですが(笑)

グラフィック性能は期待は出来ないが・・・

3万円台で買えるパソコンに過度な期待は持ってはいけませんが、低スペックのゲームならプレイは可能です。ゲームブログの端くれなので低スペックのノートPCが一体どの程度ゲームのプレイが出来るのかという所はリポートしていこうと思います。X205TAはIntel HD Graphicsという一番性能の低いオンボードを搭載しています。

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テラリアはウィンドウモード(800×600)で普通にFPS50~60で動きますが、敵の攻撃を受けて詰まったりします。解像度をこれ以上上げると非常に厳しいです。というよりメモリが2GBなのでそこで強制終了もありました。メモリが4GBだと解像度を上げても、もう少しプレイしやすいのかもしれません。

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マインクラフトも軽量化のoptifineは導入必須で最低限の設定が必要ですがWindowモードで普通にFPS60前後は出ます。たまに処理落ちする事もありますが、サバイバルモードでちまちま遊べる程度の力はあります。その後他のゲームをプレイした後にマイクラやると一番マシに動くぞ!と思えてきました。マルチとかはちょっと分かりません。MODは厳しいでしょう。

僕が撮った動画では無くてYouTubeで見つけたのでスカイリムも参考に。
動画だと結構動いてるっぽいなーとか思いきや、実際は全然ダメです。カックカクしていてとてもでは無いですが実用的ではありません。スカイリムは軽いという印象があったのですが3Dのゲームはやはり無理がありますね。

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艦これはやっていないのでお城プロジェクトをプレイしましたが、普通に動いてくれました。こういう2Dブラウザゲームは問題ないと思います。実用十分です。

他にもストアアプリの「GT Racing 2」とか、フリーゲームの「らんだむダンジョン」などもプレイしましたが、基本的には問題ないけどたまにカクつくかな程度です。

とまあこんな感じで低スペックのノートPCではどの程度出来るのか興味本位でしたが、やっぱりブラウザゲームくらいが一番無難かなと。マイクラは意外に普通に動いていたのでマイクラくらいなら実用できますね。

僕の場合は全くゲームに期待していなくて購入したので何の不満もありませんが、もしゲームもやりたいという人は素直にデスクのゲーミングPCを買うか、ノートでゲームが出来る性能のPCを買うかするのがいいと思います。

関連記事:後で後悔しない買い方!ゲーム用PCのおすすめ

本体色は3色

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海外だとシャンパンゴールドもあるみたいですが、日本だとホワイト・レッド・ダークブルーの3色

店頭に実際に行って3色見てきました。

ホワイト

白はキーボード部分が白いので最初はいいかもしれませんが使い込んでいくと残念なコトになりそうだったので、外でアクティブに使うのには少し抵抗がありそうです。でもメチャクチャかっこいい。

レッド

思ったよりも鮮明な赤です。キーボード部分まで赤いので結構チカチカしてずっと見ていると目が・・・目がああああと僕はなりました。見に行った店の在庫は赤だけありましたが、10分悩んでやめました。でも赤は元気になれる的な色なのでテンション上げる為にもいいかもしれません。

ダークブルー

一番無難なカラーですね。暗い所だと黒っぽいですし、液晶のフチの色とキーボードのカラーが黒でそれ以外がダークブルーです。ビジネスとしても使えそうな本当に無難な色です。

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WIMAX2+とX205taがセットですが激安になるキャンペーンもあるのでwimaxも契約しようかなという人は一緒にセットで100円で手に入れられます。

■月額料金
<ギガ放題プランの場合>
 ・端末受取月(初月):月額料金無料
 ・1~2ヶ月:月額4,195円(税抜)
 ・3ヶ月目以降:月額4,849円(税抜)
<通常プランの場合>
 ・端末受取月(初月):月額料金無料
 ・1ヶ月目以降:4,195円(税抜)

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