CPUとグラボの温度を下げる方法
公開日: : 最終更新日:2015/03/24
皆さんゲームしてますかー!という事で、今回はPCゲーマーの最大の敵『CPU温度とGPU温度』について改善してみたのでやった事と成果をシェア。
ゲーム内の設定を最大にして、4K出力とかそういうのを求める方はブラウザバック推奨ですwちょっとそこまでのハイスペックのエアフローは分かりかねます(笑)
ちょっと前のPS3世代のゲームが最大設定フルHDで遊べる程度のエアフローくらいになる改善方法になります。もちろんですが、エアフローを改善したからと言って性能が上がる訳ではないのでその辺はご注意を。
PCのスペックとかは→コチラ
今回改善した点|CPUファンの換装&ケースファン×2追加
矢印の向きが風の向きです。大体ファンには風向きが書いてあるのでその向きに合わせて設置しました。ケース内に風が行くように設置すると吸気。ケース外に風が行くように設置すると排気ですね。
今回はまずCPUのファンをリテールから『虎徹』という12cmサイドフロー型のクーラーに変更しました。
CPUクーラーの換装はグリスの塗り方とか設置の難易度的にパソコンの中を一回も開けたことが無い方には非常に勧めにくいですが、別途でグリスを一本購入してどの位の量を塗ればいいのかを温度を見ながら調整するのが上達の近道なような気がします。
ケースファンは2つ追加出来たので(ケース的に)電源下と天板に追加しました。
結果はこうなりました
CPUクーラーはリーテールなのでアイドル時はこんなものです。CPU温度40度は高い気がします。お風呂くらいの温度ですね。グラボの温度もトリプルディスプレイにしているのではやり高めです。
こちらがCPUクーラーとファン追加した状態。CPUの温度もグリスの塗り方でもっと下がる気がしますが、今回はこの辺でとりあえず落ち着きました。
グラボの温度も3度ほど下がっていますね。この辺りは高負荷時でより効果があるかもしれないですが、やはりフルタワーのケースではないのでそこまでの冷却性はないかもしれません。更に上を目指すならフルタワーの方がいいと思います。僕はフルタワーを部屋に置く勇気がない(笑)
トリプルディスプレイではなくてデュアルにすると更に劇的に温度が下がります。何か特別な作業をする時以外ではデュアルで通常運転が無難ですね。モニターのせいでトリプルの温度が高い気もしないでもないですが。
実際に高負荷時のゲームをやるとどの位の温度になるの?
YouTubeの設定を1080pに設定してご視聴下さい。
今回はセインツロウ3がSteamにあったのでフルHD最高設定でCPU温度&GPU温度がどの位になるかを動画で撮りました。
後遊んでて面白かったのでバンと喧嘩して遊んだおまけも付けときました(笑)
結局1時間程プレイ後の温度はCPU:52℃、GPU:67℃でした。もっと重いゲームならもっと温度が上昇するかもしれませんが、設定落としたりすれば70℃前後で遊べそうです。
スポンサーリンク