魂を揺さぶられるアニメ『十二国記』は見たほうがいい
公開日: : 最終更新日:2015/03/25
どうも、絶賛アニメ祭り中な赤城です。
一ヶ月位に渡って十二国記見終わりました。
古代中国思想を基盤にした異世界ファンタジー『十二国記』は想像よりも壮大で、魂を揺さぶられました。
最初は苦痛でしたが、それを乗り越えると一気に世界が広がると思います。
個人的には十話を過ぎた辺りから鳥肌たちました。
あらすじ
どこにでもいる普通の女子高生だった中嶋陽子。そんな彼女の目の前に、「ケイキ」と名のる謎の青年が現れたことから、物語は始まった――。
ケイキに連れられたどり着いた異世界。陽子は、ケイキとはぐれ、なぜここに連れてこられたのか、なぜ妖魔に襲われるのか、様々な疑問を抱きながら、また蒼猿という幻に、焦燥や疑い、不安を駆り立てられ誰も信じられず辛く孤独な旅を続けた。やがて、楽俊という友に出会い、助けられ心癒された陽子は、同時にこの異世界のことについて知っていく。
ケイキが、慶という国の麒麟であること、また自分がその景麒に選ばれた慶国の王であるということも・・・。
やがて、陽子は慶国の偽王・舒栄をたて慶国が自国より富むことを怖れた巧国の王・塙王の真意を知る。失道の病にたおれながら、塙王の行いを諌めようとした塙麟の死を目の当たりにした陽子は、偽王・舒栄から捕われた景麒を奪還することを決意。
雁国の王、延王・尚隆や延麒・六太の力を得て、景麒を助け出すことができた。そして陽子は、慶国の王としてこの異世界で生きていくことを選ぶ。
慶国王・赤子陽子。彼女の異世界での新たな物語が始まる――。
レビュー・感想
Good
ゲームもそうだけど、アニメも熱中度が僕は大事だと思っているので、この『十二国記』はめちゃめちゃ熱中できます。
その点だけでも評価したい。
というかその点だけでも見るべきだと思います。
何十時間もかけて人生の時間を消費するなら楽しい方がいいじゃない?というのが僕のモットーなので、その最低限のハードルは超えていると思います。
アニメを見終わった後、原作が読みたくなるしゲームもプレイしたくなりました。
BAD
あらすじを読んでもらったら何となくわかると思いますが、慣れない単語が非常に多い。
多少の慣れない単語は世界観の構築にいいと思いますが、余りにも多すぎるとかえって疑問符(?)が浮かんでしまって「えーと」ってなってしまうのでそこは☓
序盤の主人公のうだうだ感や仲間のうだうだ感も見ていてストレスだけど、これは後半の流れ的にしょうがないので我慢するしかないけどやっぱりストレス。
まとめ
アニメの歴史上最高の作品と言われる事も少なくないのが頷ける完成度、熱中度、没入感でした。
キャラもみんな濃いので愛着が湧いて、この世界の一人になりたいと思うほどです。
オススメです。
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