ダンジョン飯1巻を読んだ感想

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ダンジョン飯とは?

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ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう……。そこでライオスは決意する「そうだ、モンスターを食べよう!」

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というのがあらすじです。というかAmazonの紹介文。もし現実世界で冒険者がいたとしたら結構アリそうな設定で話はグルメに焦点が当てられつつダンジョンに潜っていくお話です。

ゲームと飯は切っても切れない存在

最近プレイしたゲームでダンジョンで飯食べたかなと思い返してみると結構食している気がします。

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2013年7月25日に発売されたドラゴンズクラウンでは飯を食らうだけではなく調理も出来るゲームシステムでした。

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Minecraftでもゾンビが肉を落とす。ゲーム序盤では非常に頼りになる食材?です。

他にもゲーム内で食事が取れるゲームシステムはいっぱいあるとは思いますが、普通に考えたら人間ならお腹が空くのは当たり前なんですよね。

腹が減っては戦ができぬという言葉もありますしね。

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ダンジョン飯でも罠にかかって3日分の食料を失ってライオス君のこの表情。凄くお腹減ってそうです。(盾を持っているのが主人公のライアス君)

現実世界でもタメになる事が書いてある件

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作中で卵は完全栄養食品と言っていますが、これは現実世界でも同じですね。

佐藤智春さんの本によると卵はスーパーフードなので積極的に毎日摂っても問題ないという話がタメになりましたが、ダンジョン飯では鶏の卵ではなくて、バジリスクの卵の無精卵を食しています。

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駆け出しの冒険者にどうしたら強くなれるんですかという問いに食生活の改善!!生活リズムの見直し!!そして適切な運動!!という現実世界でもファンタジー世界でも変わらないんだという示唆だと僕は受け取りました。

ダンジョン飯の見所は?

スライム、歩き茸(きのこ)、大サソリ、大コウモリ、大ネズミ、森ゴブリン、動く鎧、バジリスク、人喰い植物などなど、ダンジョンには沢山のモンスターが生息していて、それをどう退治して調理するかというのがこのダンジョン飯の醍醐味かなと僕は思いました。

そしてそれを食べるという前提で戦い、非常に丁寧に調理方法の解説をしながら、栄養面も気にしながら、食すというグルメマンガになっています。

一巻での見所は動く鎧が食べれるのかどうかという所。

普通に考えて動く鎧なんて金属だし食べれる訳が無いんだけど、戦いの中でライアス君は気づきます。読者も気づきます。

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どんなやり方でこの動く鎧は食せるのだろう?という妄想を色々かきたててくれます。動く鎧の食べ方が気になった人は是非ダンジョン飯1巻を手にとってみて下さい。

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