CRISIS ~完全犯罪のシナリオを観た感想・レビュー※ネタバレあり

公開日: :

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久しぶりに海外ドラマのレビューを書いていきます。CRISIS ~完全犯罪のシナリオというサブタイトルから分かる通り、完全犯罪に重きを置いた社会派サスペンスです。

13話で話が終わるので海外ドラマとしては短い方だと思います。サクッと海外ドラマを見たい人とかサスペンス好きな人にはいいかもしれません。全員におすすめできるという感じではないですが、海外ドラマを見慣れている人でもそこそこ引き込まれる感じはあるかなと思います。

ストーリー

シークレット・サービスが護衛するワシントンDCの名門校“バラード高校”のスクールバスが、突如バスジャックに遭う! そのバスには大統領の息子を始め、産業のトップCEOや外交官、政界の権力者など国を代表するV.I.P.の令息や令嬢ばかり数十名が乗っていた! ひとりの復讐心に燃えた首謀者が引き起こした前代未聞の“集団誘拐事件”。それはやがて国家の安全を脅かす史上最悪の大事件へと発展する。犯人グループとの危険な駆け引きの先には、誰もが予想だにしない驚愕のシナリオが待っている…!?

Huluより

どんな感じの海外ドラマ?

FBIのスージー・ダン役 (レイチェル・ テイラー)とシークレットサービスのマーカス・フィンリー役 (ランス・グロス)がコンビを組んでバスジャックの拉致犯の捜査の最前線で活躍するのが見所と、バスジャックの拉致犯である元CIAのフランシス・ギブソン役 (ダーモット・マローニ―)の完全犯罪の犯行が見所です。

後はサイドストーリー的な感じでバラード高校のV.I.P.の令息や令嬢とその親とのドラマ、親は子供に対してどこまで出来るのか?というサブテーマ的な所も見所かもしれません。

ただ非常に駆け足というかテンポが早いのでジャンル的には24みたいなアクションシーンが多めではあるんですが、グイグイ引きこむという感じよりは知的犯罪的な展開を楽しむという感じでしょうか。

ネタバレ

ストーリー最初にバラード高校のバスジャックが起きます。その際にシークレットサービスのマーカス・フィンリーは銃撃を受けますが、生徒の一人を救出、その事で以降FBIの捜査に加わり、スージー・ダンとコンビを組むことに。

親に脅迫が届き、~をしたら子供を返してやるという究極の選択を強いられます。

ただ、普通の親なら政府や国際的な問題になったりはしませんが、生徒はV.I.P.の令息や令嬢なのその親の権力は絶大です。日本円で20億円を超えるお金を用意したり国際的な戦争になりかけたり、大統領の息子までいる訳ですから、様々な妨害工作をして拉致犯は捜査を免れます。

そして拉致犯(元CIAのフランシス・ギブソン)の目的とは何なのか、親は子供の為にどこまで出来るのか、生徒は無事に帰還出来るのかという所が見所です。

まとめ

13話という中では面白かったのかも知れません。が、他の大作海外ドラマとくらべてしまうと印象が薄いです。(見終わってみて)サックと見たいという時間の無い人にはいいでしょう。

ちゃんと終わるので、うやむやで終わってしまう海外ドラマが多いですが、マシな方だと思います。

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