海外ドラマTouch/タッチを観た感想 ※ネタバレあり
公開日: : 最終更新日:2015/03/25
概要
主人公のマーティン(キーファー・サザーランド)はアメリカ同時多発テロ事件で妻を亡くして、一人で11歳の息子のジェイクを育てる事に。
ジェイクは自閉症の症状があり、言葉を一切話さない。マーティンはジェイクを育てていく為に新聞記者を辞めて職を転々としていた。
そんな折にジェイクが電波塔に登る騒動を起こすが、それが毎回3時18分であることに気づく。
無言症の研究者に相談しジェイクの特別な能力と自分の運命についての話を聞かされ、「318」という数字の意味を探り始める。
Touchの魅力
※ここからネタバレがありますので注意して下さい。
318という数字が第一話から登場しますが、最後の話も318が出てきます。全てが輪廻しているという事なのでしょうか。
このTouchでは数字がテーマになっていて、全話通じてジェイクから数字を渡されてマーティンがその数字を追いかけるという構成です。
なので少し複雑な部分がありますが、SFだったり、サスペンスだったりそういう要素を含んでいるので好きな人は楽しめると思います。
第一話から映画のようなストーリーで、第一話で一本の映画として出していても普通に面白いと思います。
それくらいストーリーに引き込まれる魅力がある作品です。
他の海外ドラマで例えると24の要素もあるし、フリンジっぽいような科学的な話を出てくるし、個人的にはドハマりしました。
パパっとダイジェストでネタバレ
タイトルでネタバレと書いたのでどんなストーリーか気になると思うのでサラッと書いておきます。
シーズン1はマーティンとジェイクの話がメインです。ソーシャルワーカーとマーティンでジェイクを施設に預けるという話がメインで展開しつつ、サイドでジェイクに数字を渡されてマーティンが事件を解決するという流れ。
途中で物語の鍵となるアメリアが出てきます。アメリアはジェイクと同じ能力を持つ女の子。
最終話からはシーズン2に繋がるアメリアの母と会う所で終わります。
シーズン1はヤキモキするというか、ジェイクが取られそうで取られない感じで24感はあまりないですし、フリンジ感も薄いですが、シーズン2から一気に濃くなります。
シーズン2からはアメリアを探す話がメインで展開しつつ、アメリアに繋がる手がかりを探すために事件を解決していきます。
謎の組織的な犯行だという事に気づいてからは一気に24のジャックバウアーが再臨したかのように暴れます。
ジェイクも謎の組織に狙われるので父親として当然の行動だとは思いますが。
最後の方は目が話せない位に盛り上がるので、面白いですよ。続きは是非観て下さい。
まとめ
シーズン2と聞いてあまり人気ないのかなーと思ったけど最後まで見たら面白いと断言出来る位個人的には面白かったです。
時間がないけど海外ドラマ見たい人にはピッタリかなと思います。
24、フリンジにハマった人には太鼓判押してオススメ出来ます。
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